毎日ランニングを日課とされている方にとっても、毎日快適に走り続けることが出来ることはとても重要な要素です。毎日快適に走り続けるためには、走り続けることへの障害になるものを取り除く必要があります。それは、特に気持ちの問題が大きいです。足が痛いとか、息が切れて苦しいとかが続くようでは、毎日ランニングを続けるということは絶対に無理です。多くはこの走ることが「苦しい」と思うことで続かないようになってしまうのですが、毎日走ることが日課となり、走り続けている方にとっては、走ることが「辛いとか」「苦しい」というのがありません。どうしたら、走ることで「辛い」とか「苦しい」とかが無くなるのでしょうか?
毎日ランニングを日課として続けられている方の聞き取りをしてみると、どの方も無理を全くしていないということが大きいようです。息が切れるくらいのスピードで走るとただつらいだけとなってしまいますが、全く息が切れない程度のゆっくりとしたスピードで走ることで、長く続けられているようです。特に平たんな道をランニングで走るのも大変のですが、私は驚きの現場を見てしまいました。私は登山が好きなので時々山に登りに行くのですが、金剛山っていう山をあなたはご存知でしょうか?あの山を毎日ランニングで何往復もしている方がたくさんいらっしゃるのです。
山の頂上付近には、何回登山をしたかという記録が掲示してあるのですが、1日に何往復かしないと出来ないような記録を待った方ばかりです。それも歩いていないのですから驚きです。なので、私がそのランニング登山をしている方のお一人に、お話を聞けたのですが、やはり、自分のペースで苦しくないようにして、さらにゆっくり走るのがコツの様です。ですが、結構な速さで走れているのは、慣れてくるからの様です。慣れても、金剛山を何往復もランニングできません。でも、中には確かにものすごくゆっくりだけど毎日ランニングをし続けている高齢者の方もいました。本当にゆっくりなのですが、先に言った若い方たちを結局抜いているようです。ペース配分が良くわかっているので、無理していないのでどれだけでも走れるということの様です。確かに、富士山でも同じような方がいました。
その他に重要な要素としては、靴とインソールの様です。やはり地面と体が唯一接する場所ですから大事です。高齢者の方も靴とインソールは色々工夫やこだわりがあるようです。靴が良くても、インソールが悪いといまいちの様で、インソールが良くても靴が会わないとこれもダメなようです。ですから、自分に合った靴とインソールを見つけるのが大変なようです。そこで、私がフルオーダーのインソールがあることをお教えしたところ、とても興味を持ってもらいました。やはり自分の足に合ったインソールがあるならそれのほうがいいようです。皆さんがしているのは、普通のインソールを切ったり張ったりして形を自分の足に合わせるようなことをしているようです。だったら、初めから自分の足にピッタリよあった、そして多くのアスリートも使用している私どものインソールが欲しいとのことでした。